刃がなくてもすりおろしやすい。刃がないから安全で、洗いやすい。
「トミタ式おろし金」は縁が立ち上がったお皿のような形状で、卓上で使用するのに適したデザインです。
食卓に置いて、薬味が必要なときに必要な量だけおろしたい、というときにもぴったり。
おろしたての香りを味わいたいわさびやしょうが、水分が出やすい大根など、食卓で、サッとおろしてお楽しみいただけます。
おろし金をどうやってきれいに洗ったらよいか悩んでいた方は多いのではないでしょうか。
「トミタ式おろし金」なら、スポンジが引っかからずに隅々まで洗うことができ、食材カスが残ったり、匂いが移ったりすることなく、いつでも衛生的に使えます。
匂いの移りにくいステンレス素材で、食材の美味しさを損いません。
一般的なおろし金は受け皿とセットになっていますが、「トミタ式おろし金」は受け皿なしで使用できるので、洗い物が少なくすみます。
また、厚みのないすっきりとしたデザインで、コンパクトに収納することが可能です。
食材をすりおろすために欠かせない「おろし金」。おろしたての薬味は、料理に香りと彩りを添えてくれます。
しかし、従来のおろし金は、きれいに洗いづらく日常的に使うことにハードルがあったり、刃や突起を気にして、最後まで食材をすりおろせなかったりしました。
そんな課題を解決し、おろしたての美味しさと香りを日常的に楽しめるように、鋭い刃を使用しない「トミタ式おろし金」を開発しました。
「あじろ模様突起」とは、千鳥状に交差した突起のこと。抵抗をうまく分散できるので、驚くほどスムーズなすり心地を生み出します。
「トミタ式おろし金」では、より香り高く、より安全に、食材をすりおろすことができるよう、「あじろ模様突起」を採用しました。
鋭い刃がないため、指で触れても痛くなく、スポンジでも簡単に洗浄できます。
わさび、しょうが、にんにく、大根、チーズ等、これ一台でさまざまな食材をすりおろすことができます。
この商品は、新潟県が進めている「百年物語」の企画として開発されました。「百年物語」とは、「百年後にも大切にしていきたい生活文化を、楽しみ、継承し、創造していく道具」をコンセプトに、新潟県内の企業の皆様と商品開発を行なうとともに市場開拓、情報発信に取り組んでいる事業です。
百年物語
デザイン監修を、株式会社ハーズデザイン実験デザイン研究所の代表であり、国内外の数々のデザイン賞の受賞歴のあるデザイナーの村田智明さんにご担当いただきました。また「百年物語」の監修を務められている、セレクトショップ「STYLE STORE」などを展開する株式会社エンファクトリーのチーフバイヤーである柳沼周子さんから、次のコメントをいただいております。
株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役
METAPHYS 代表
おろし金の長い歴史の中で、刃先の目立ては随分と研究されてきたようですが、その中で指を傷つけないおろし金の発想は無かったように思います。
この子供さんのお手伝いができるおろし金は、人を選ばない初のバリアフリーアイテムだと思います。
株式会社エンファクトリー
ショッピングユニット副ユニット長/チーフバイヤー
生姜やニンニクの小片をおろす際ぎりぎりまで攻めて、手に怪我を負った経験のある人は多いだろう。
「トミタ式おろし金」はそんな危険から解放してくれる画期的な一品だ。
手を傷つける鋭利な突起がない、でも食材をスムーズにすりおろすことができる食卓で使いやすい仕様になっており、安心しておろしたてを楽しめるのだ。
第25回 JIDAデザインミュージアムセレクション
ゴールドセレクション賞
ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール 2023
グランプリ 経済産業大臣賞
東京インターナショナル・ギフト・ショー春 2022
第11回LIFE×DESIGN
ベスト匠の技賞
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